庭のアラカシにキジバト(ヤマバト)が巣を作った。居間の窓から2mほどの距離で観察目線の高さもちょうど良く,いい写真が撮れた。
写真上は,大寒(21日)での抱卵の様子で,時々足で転卵しながら温めていた。次の日には雪が降り,最低気温が零下5度まで下がった。この時期の産卵は珍しく,うまく孵化するのか心配だった。
写真下は,28日に無事孵化した雛鳥。うぶ毛はほとんどなく,眼も開いていないが,嘴を親の嘴の中に入れ,ピジョンミルクをせがんでいた。数分の給餌のあと,すぐ親鳥のおなかの下に潜り込んだ。それにしてもこの寒さの中,どうなることやら・・・また野良猫も心配だ,しばし見守りたい。