コブシの実はその鞘(さや)の形が拳(こぶし)に見えることからその名が付いたと言われる。鞘が熟してピンク色になってくると裂けて,中にある赤い種子が写真のように出てくる。早春の白い花からはちょっとイメージしがたいが,なかなか綺麗に見えて秋らしい。