河川敷では春の草刈りが終わり,取り囲む堤防の草も短くきれいになった。そこにヒバリ(ヒバリ科)のつがいを見つけた。子どもの頃は身近な春の風物詩だったが,草原の減少に伴って,今ではその数が少ない野鳥らしい。
写真左側の2羽は同一個体の雄で,立派な冠羽を立てながら,写真右の雌と常に寄り添っていた。雌は優しい表情をしており,嘴に巣作りに必要な材料を一杯くわえていた。この先,元気な子が巣立ちますように・・・